【ヒルロイドの代用品】市販で買えるローションは？病院で教えてもらった商品を紹介

2023年5月から、ヒルドイド(ヘパリン類似物質)の処方規制が厳しくなったようです。。

我が家は子どもの肌が弱く、毎日全身をヒルロイドローションで保湿していました。

毎月、病院で1人10本近く処方してもらっていたヒルロイドローションが突然4本(100ｇ)しかもらえなくなり、困りました😭

しかし、病院からは、足りない分は市販のものを購入してくださいと言われてしまいました…。

この記事では、ヒルロイドの代用品として市販で購入できる商品を紹介します。

ドラックストアやネットで購入できますのでぜひ参考にしてください。

我が家が使用しているローションの使用感についてもレポしています。

商品がお肌に合わなかった場合は、使用を中止して病院を受診してくださいね。

【ヒルロイドの代用品】病院から教えてもらった商品

まず、我が家で使っているローションをご紹介します。

ヒルロイドの代用品として、病院がおしえてくれたローションがこちら。

Vaselineの『アドバンスリペア　ボディローション』です。

ヘパリン類似物質が含まれているものと比べると、かなりコスパがいいので、保湿目的ならこちらを購入しましょう。

子どもたちが使用していますが、特に肌トラブルなどもありません。

成分の違い

『ヒルロイドローション』と『アドバンスリペア　ボディーローション』の成分を比較してみました。

ヒルロイドローション	アドバンスリペア　ボディーローション
ヘパリン類似物質 グリセリン 白色ワセリン スクワラン セタノール 還元ラノリン セトマクロゴール1000 モノステアリン酸グリセリン パラオキシ安息香酸エチル パラオキシ安息香酸プロピル カルボキシビニルポリマー ジイソプロパノールアミン	水 グリセリン パルミチン酸イソプロピル ステアリン酸グリコール パルミチン酸 ステアリン酸PEG-100 ステアリン酸 ジメチコン ミネラルオイル ステアリン酸グリセリル ワセリン セタノール フェノキシエタノール クロスポリマー メチルパラベン TEA プロピルパラベン ステアラミドAMP EDTA-2Na BHT トコフェロール

『アドバンスリペア　ボディーローション』にはヘパリン類似物資は含まれていません。

ヒルロイドのように血行促進や抗炎症作用はないので、あくまでお肌の保湿のために使うのがよいでしょう。

ヒルロイドローションは市販では購入できない

わが子が処方されているのは、『ヒルロイドローション0.3％』の25ｇです。

名称	ヒルロイドローション0.3％
分類	医療用医薬品
ヘパリン類似物質含有量	3.0ｍｇ/1ｇ中
販売元	マルホ株式会社
入手できる場所	処方箋薬局（医師による診断、処方が必要）

市販はされておらず、医師による処方箋がないと購入できません。

2023年の5月頃から規制が厳しくなり、子どもの場合は1カ月に100ｇしか処方してもらえなくなりました。。

（そして、1歳次男は50ｇしか処方してもらえません…）

【ヒルロイドの代用品】市販で買える！
ヘパリン類似物質が使われているローション

実は、ヒルロイドと同じ「ヘパリン類似物質」が含まれているローションには、市販で購入できるものもたくさんあります。

医療用医薬品と同濃度のものから、普段使いしやすい低濃度の医薬部外品まであり、ドラッグストアやネット通販で、手軽に購入することができます。

ヒルマイルド

『ヒルマイルドローション』はヒルロイドと同じ量のヘパリン類似物質を含む医薬品です。

ローション、クリームタイプの他に、スプレータイプも販売されています。

HPローション

『HPローション』はヒルロイドと同じ量のヘパリン類似物質を含む医薬品です。

アルコール、ステロイドフリーなので敏感肌の方や赤ちゃんにも安心です。

カルテHD

『カルテHD』はヒルロイドを製造している「マルホ」と化粧品会社の「コーセー」が共同開発したスキンケア用品です。

ボディローションの他にも、クレンジング、洗顔量、化粧水、乳液などがありライン使いすることができます。

ヒルドケア

『ヒルドケア』は200mLと大容量なので、全身に使うのにピッタリ。

無着色・無鉱物油なのも嬉しいポイントです。

ヒルドプレミアム

『ヒルドプレミアム』のオールインワンゲルは「化粧水」「美容液」「乳液」「クリーム」「ローション」の5つの役割がこれ1本で完結。

時短で潤いたっぷりのもちもち肌になれます！

鉱物油、アルコール成分、合成色素、合成香料の4つの成分フリーで、肌の刺激が少なく、敏感肌、乾燥肌の方でも安心して使えます。

『アドバンスリペア　ボディローション』使用感レポ

『アドバンスリペア　ボディローション』を実際に使ってみての使用感をレポします。

アドバンスリペア　ボディローションはヒルロイドローションとヒルロイド軟膏のちょうど間のような硬さです。

トロトロすぎず、硬すぎず、伸びも良いので塗りやすいです。

塗った後は、ヒルロイドローションよりもややべたつく感じがしますが、そこまで気になりません。

ポンプ式なのと、液だれしにくい硬さなので、子どもが自分で塗れるのが便利！

ヒルロイド25gだと約16本分の大容量なので、子どもなら毎日全身にぬっても2カ月はもつと思います！

コスパ最高です✨

【ヒルロイド代用品】コスパ比較

ヒルロイドローションの価格は19.2円/ｇなので、100ｇで1,920円です。

保険適用で3割負担なら、100ｇで576円となります。

コスパでは、ヘパリン類似物質を含まない『アドバンスリペア　ボディローション』が圧倒的にコスパがいいですね。

商品名	100ｇ(100ml)の価格
アドバンスリペア　ボディローション　400ml	234円/100ml
ヒルマイルド　120g	1,800円/100ｇ
HPローション　50ml	2,764円/100ml
カルテHD　410ml	617円/100ml
ヒルドケア　200ml	940円/100ml
ヒルドプレミアム　200ml	633円/100ml

【まとめ】市販で買えるヒルロイド代用品

この記事では、ヒルロイドの代用品として使用しているローションを紹介しました。

保湿を目的に使用している人は、コスパの良い『アドバンスリペア　ボディローション』がおすすめです。

（今のところ子どもに肌トラブルなども発生していません。）

我が家のように、処方規制によって保湿剤が足りない！という方は是非参考にしてみてください。

ドラッグストアやネット通販で購入できますよ。